判定の考え方と限界
このサイトの判定ロジック、使う寸法、使わない仮定、安全余裕の扱い、数学的な限界、更新履歴、AI支援の開示をまとめています。
最終更新日:
判定に使う寸法
- 商品の本体寸法・梱包寸法(内部はmmに統一して計算)
- 開口部の有効幅・有効高さ
- 直方体の向き(辺の入れ替え)を考慮した軸平行の候補判定
- 設置場所の寸法(放熱・扉開放は別扱い)
- エレベーターは扉開口と庫内を分離
- 安全余裕はユーザーが選択(保証値ではない)
使わない仮定
- 曲がり角・階段の数式による自動合否
- 斜め搬入・変形を前提とした通過判定
- 特定機種の据付寸法を全機種へ一般化すること
- 「入る/保証」といった断定
判定ラベルの意味
- 入力不足: 判定に必要な寸法が足りない
- 明確な寸法不足あり: どの向きでも寸法が足りない
- 余裕が小さいため要確認: 入力上の余裕が小さい
- 基本寸法上は通る可能性あり: 軸平行の候補が存在する(保証ではない)
- 形状要因のため専門確認が必要: 曲がり角・階段・放熱など
AI支援と検証
本サイトの文章・図・コードの整備には生成AIによる支援を用いています。数値の出典はメーカー公式・公的機関を優先し、確認日を記載しています。判定ロジックは単体テストで検証しています。誤りにお気づきの場合はリポジトリの課題として報告できます。
検証ケース(架空)
以下は架空の数値でツールの考え方を具体的に示すものです。実在の製品・住宅の測定ではありません。あくまで「なぜ判定が難しいか」を理解するための例です。
- VC-01: 架空ケース:幅68cmの冷蔵庫を、玄関有効開口幅78cm・廊下最狭部82cmの集合住宅へ搬入。設置場所幅75cm。 → 目安「基本寸法上は通る可能性あり」(確信度 70%)。各開口部の有効幅が本体幅68cmを上回るため、軸平行の向きで通過の可能性がある。ただし放熱すき間・扉開放は未確認のため確定しない。
- VC-02: 架空ケース:幅73cmの冷蔵庫を、玄関有効開口幅70cmの戸建てへ搬入。幅70cm < 73cm のため通らない。 → 目安「明確な寸法不足あり」(確信度 90%)。玄関の有効開口幅70cmが本体幅73cmより小さいため、どの向きでも通過できない。梱包状態ならさらに大きくなる。
- VC-03: 架空ケース:長さ200cmのソファを、手前通路幅90cm・曲がった先通路幅90cmの曲がり角へ。 → 目安「形状要因のため専門確認が必要」(確信度 40%)。曲がり角は通路幅2つとソファ長さの3要素が関係し、幅だけでは判定できない。写真での専門確認が必要。
- VC-04: 架空ケース:エレベーター扉幅80cm・庫内幅90cm・庫内奥行110cm。幅85cmの縦型洗濯機(梱包幅91cm)。 → 目安「明確な寸法不足あり」(確信度 85%)。梱包幅91cmが扉開口幅80cmおよび庫内幅90cmを超えるため、エレベーターでは搬入できない。
失敗の分類
「入らない」となる代表的な原因を分類しました。測り方の基本は測り方の失敗例も参照してください。
- 枠幅と有効開口幅の混同(玄関): ドアノブ等を差し引かず枠幅で判断し、実際の通過幅が足りなくなる。
- 巾木の無視(設置場所): 床付近の巾木を差し引かず、設置場所の有効幅が足りなくなる。
- 梱包忘れ(玄関・廊下): 本体サイズで判断し、梱包状態の方が大きくて通らない。
- エレベーター庫内の見落とし(エレベーター): 扉は通っても庫内に収まらない。
- 曲がり角・階段の過信(曲がり角・階段): 幅だけで判断し、長さ・天井・手すりで引っかかる。